2011年12月12日月曜日

いいことは書き記しておいた方がいいという話をしたから

昨日は、homamのさちさんと次回の展覧会・ワークショップの打ち合わせ。

さちさんと会うと、99%の確率で人生・お金の稼ぎ方・作るものに込めるメッセージ…の話になります。

昨日話した中でも印象的だったのは、「気持ちが落ちている時程、その詳細をノートに綴る」ということ。でも、よいときほど綴り残して、それを溜めていくのがいいのでは?というまとめ。

そんな話の後、ものすごく幸せなことがあったので書き残しておくことにします。






高校生の時に通っていた画塾の先輩が結婚します。

そこで、リングピローを作成させて頂くことになりました。

そのデザインと素材を決める為、結婚式全体の雰囲気・詳細を教えてもらいました。

ヘッドドレスは自分で作られるらしく揃えられた材料を見せてもらうと、そこには私が去年デザインした「ミルククラウンビジュー」が!!




オカダヤで一目惚れして買ったくれた、とのこと。

牛乳のしずくでできるミルククラウンをモチーフにした縫い付けビジューの商品です。
(ボタン以外も作っているので。)

自分の子供のような存在の商品と、めぐりめぐって再会するというのは、この仕事の中で最上級に幸せなことかもしれない。




つい最近、眞田塾の先輩と「アパレルにいると、ゴミを作っているようにしか思えない」とお話をして、その言葉にただただその通りだと思いました。

自分のつくったものが、会社の裏のゴミ捨て場に山積みされています。

それらを捨てた人を責める気持ちは毛頭なくて、この業界がそういったスパイラルなのですね。仕方がない。

でも、きちんと市場に出て、人の手に渡り、その人にとっての大切なシーンを手助けをしている商品もある、ということを身をもって知ることができました。








※この商品は、弊社名前入りで小売販売がされているものなので、ここで紹介しても平気だと思い、写真をあげています。








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